2025年05月30日 | ブログ, 東洋医学, 頭痛
頭痛と一口に言っても、その原因は人それぞれ。 東洋医学では、体の「気・血・水(き・けつ・すい)」の乱れが頭痛を引き起こすと考えます。 名古屋・伏見の鍼灸院Yurumariでは、東洋医学に基づくアプローチで頭痛の根本改善を目指します。 東洋医学で考える頭痛の種類 気滞(きたい)型頭痛:ストレスで気が滞り、頭に張るような痛み 血虚(けっきょ)型頭痛:血が不足し、めまいや立ちくらみを伴う頭痛 痰濁(たんだく)型頭痛:体内の水分代謝が悪く、頭が重だるい痛み 風邪(ふうじゃ)型頭痛:外からの冷えや風による、急性の痛み...
2025年05月28日 | ブログ, 東洋医学, 頭痛
「夕方になると首や肩が重だるく、頭痛が起きる…」そんな緊張型頭痛にお悩みの方へ。名古屋・伏見の鍼灸院Yurumariでは、筋肉と自律神経に働きかける施術で、根本から改善を目指します。 緊張型頭痛とは? 首や肩、頭の筋肉が緊張し、血流が悪くなることで起こる 圧迫感・締め付け感のある痛み 長時間のデスクワーク、ストレスが原因になりやすい 緊張型頭痛の主な原因 首・肩の筋肉のコリ 姿勢不良(猫背、巻き肩) 精神的ストレスや緊張 睡眠の質の低下 鍼灸ができること コリ固まった筋肉を鍼で緩める 血流改善で酸素と栄養を供給...
2025年05月19日 | フェムケア, ブログ, 東洋医学
古来から続く「お香」と「漢方」の癒やし お香の香りに包まれると、心がほっと落ち着く経験をしたことはありませんか?東洋の文化では、香りは単なる嗜好品ではなく、心と体を整える「治療」の一環とされてきました。漢方薬と同じように、お香もまた自然の恵みを凝縮した伝統的な癒やしの手段なのです。 漢方薬のストーリー:自然の力で体を整える...
2025年05月16日 | お店からのご案内, ゆるまりについて, 東洋医学
お香と香道の歴史:心身を整える文化 お香は、古代インドで宗教儀式に使われたのが起源とされています。日本には6世紀頃に仏教とともに伝来し、貴族文化の中で独自の発展を遂げました。平安時代には、身だしなみや社交の一環として香りを楽しむ文化が根付き、室町時代には「香道(こうどう)」という芸道にまで昇華しました。 香道とは、香木を焚いてその香りを聞き、心を落ち着かせ、感性を磨く日本独自の伝統文化です。「香を聞く」という表現には、香りを嗅ぐだけでなく、五感すべてで感じ取るという意味が込められています。 お香と漢方薬の共通点:自然の力を活かす...